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マテハン制御と光学文字認識で佐川GLの業務効率化

2024年3月4日 (月)

ロジスティクスフューチャーアーキテクト(東京都品川区)は4日、クラウド型の倉庫制御システム(WCS)機能を持つ「Future LOGI」と、OCR(光学文字認識)の技術を取り入れた読み取りソリューション「Future EdgeAI」を組み込んだ倉庫管理システム(WMS)を、佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区)向けに、2月から開発を開始したと発表した。

▲佐川グローバルロジスティクスに導入するプラットフォームのイメージ(クリックで拡大、出所:フューチャーアーキテクト)

今回のプロジェクトにおけるWCSは、フューチャーアーキテクトが構想したFuture LOGIの一機能で、マテリアルハンドリング機器ごとに構築が必要とされる制御機能を標準化することで、スピーディーかつ柔軟な機器の入れ替えや最新設備の導入を可能にし、協調搬送ロボットを活用したソリューションなど、施策導入のための環境整備に寄与する。

WMSには、フューチャーグループのワイ・ディ・シー(同)が提供する、物流拠点情報をリアルタイムで一元管理する「LogiStra」に、フューチャーアーキテクトが独自開発したFuture EdgeAIを組み込む。Future EdgeAIは、書類や伝票をスマートフォンやハンディーターミナルなどの携帯端末で撮影するだけで、その場で即時にデータ化し業務の省力化・迅速化を実現するOCRソリューションで、これにより、スマートフォンでの撮影からバーコード、賞味期限、ロット番号、ラベル・指示書などの読み取りを可能にし、入荷から出荷、棚卸管理までの一連の倉庫業務を効率化する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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