国際フォワーダー団体の国際貨物運送業者協会連合(FIATA)は4日、貿易の円滑化を促進する国際同盟のワールド・ロジスティクス・パスポート(WLP)とのパートナーシップを発表した。
FIATAは150か国、4万以上の貨物運送業と物流会社から組織されており、その広大なグローバルネットワークを活用し、FIATAとWLPメンバーの貿易プロセスを簡易化する。WLPは貿易における非関税障壁を解決し、貨物の迅速な移動、管理コストの削減、貨物情報の進展、国境を越えた貿易の促進などでFIATAメンバーに利益をもたらす。
WLPは、2020年のダボス会議で貿易の機会を増やすために立ち上げられた組織で、貿易障壁に対処し、ネットワーク全体の貿易の流れを円滑化することを目的としている。UPSやファイザー、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど大手多国籍企業が所属している。
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