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EC受注から発送に最適な在庫拠点を自動判定、NE

2024年3月13日 (水)

ECNE(エヌイー、神奈川県小田原市)は13日、同社が提供するSaaS型EC(電子商取引)事業者支援サービス「ネクストエンジン」において、複数の在庫保管拠点を持つEC事業者の輸送コストを最適化するため、注文された商品と拠点ごとの在庫情報とを紐づける機能を追加したと発表した。

これまでEC事業者が、手動で「送り先住所に対する最適な商品在庫の発送拠点」を判断する時間を取れない場合、やむを得ず距離の遠い拠点から商品を出荷することとなり、ドライバーの移動距離が長くなってしまう状況があったため、同社では商品の配送拠点を適切に選択可能にする機能の実装に取り組んだ。「拠点管理機能」の段階的な強化から、今回新たに、注文された商品と拠点ごとの在庫情報とを紐づけることで、配送距離を最小限に抑えた拠点ごとの在庫管理が可能となった。

この機能追加により、都道府県別に在庫引当拠点のパターン設定が可能となり、最適な引当拠点の判定にかかる人的負担の削減や、リードタイム削減、送料削減、コスト削減などにつながる。今後はさらに拠点管理機能を強化し、EC市場の需要拡大、生産性向上に寄与するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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