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三菱ロジスの新中計、26年度の売り上げ7000億円

2024年3月25日 (月)

財務・人事三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)は22日、2024年度からの3か年の新・中期経営計画「Logisnext Transform 2026」を策定した、と発表した。さらなる成長に向けた指針、長中期経営戦略(長期経営ビジョン2035)からのバックキャストと、現・中期経営計画の積み残しを含む現在の事業環境に基づく課題認識を踏まえて、まとめられている。

現計画の成果として、北米での直系販社の直販事業成長や、拠点再編などで収益力が強化し、ソリューションビジネスで成長戦略が推進し、さらに長期経営ビジョン制定や広報機能の拡充により「ブランド力の向上が実現できた」などと振り返った。課題としては、「中国製フォークリフトが、新興国に加え欧米にも確実に侵攻していることから、対抗策構築が急がれる」とした。

具体的な目標として、26年度には、売り上げ7000億円、営業利益560億円、営業利益率8%を掲げた。また、財務体質の改善に努め、自己資本比率30%以上を目指す。

実現していくために、3つの基本戦略を明示した。脱炭素社会に向けた新製品を投入するなどして産業車両領域で成長し、顧客接点を最大限に活かすなどして物流ソリューション事業を飛躍させる。さらに、真のグローバル経営体制を構築し、企業体質改善の継続と事業構造改革への挑戦を進めていくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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