サービス・商品従量課金型の倉庫シェアリングサービス「souco」を展開するsouco(ソウコ、東京都千代田区)は28日、3月から4月に繁忙期を迎える引っ越し会社やリフォーム会社に向け新プランの提供を、同日から開始したと発表した。
新プランは、立地や利用期間の面で柔軟性があるのが特長。荷物を輸送する車両サイズに換算し、料金帯を決定する。目安として、1日1400円で13平方メートルほどの保管スペースを利用できる。適切な一時保管スペースを提供することにより、物流コストと倉庫リソースの両面で無駄のない利用を促進し、引っ越し会社やリフォーム会社にとって課題となっている、繁忙期での一時保管ニーズに応える。
ソウコは新プランの提供と同時に、オフィス家具や店舗什器などの未梱包品を対象とした輸送サービスも開始。これにより、自社で輸送手段を持たない事業者でも、荷物の保管と輸送をワンストップで手配できるようになる。まずは1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)間の輸送で開始し、今後エリアを拡大していく予定。引っ越しの繁忙期に当たる3、4、9、10、12月は車両手配が困難なため、提供しない。
ソウコが提供する倉庫シェアリングサービスは、2月時点での倉庫登録数は2500を超えており、短期から長期、小口から大口などさまざまな保管ニーズに応えている。
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