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国交省、NASVA委託病床に泉大津市立病院を追加

2013年1月25日 (金)

行政・団体国土交通省は24日、独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が、自動車事故による脳損傷で重度の後遺障害が残った入院患者を受け入れる療護施設機能委託病床(NASVA委託病床)として、新たに泉大津市立病院(大阪府泉大津市)が4日から受け入れを開始した、と発表した。

NASVA委託病床は、自動車事故による脳損傷で重度の後遺障害が残った、要治療・要常時介護者向けに高度専門治療・看護を行う国内4か所の療護センター、療護センターに準じた専門的な治療・看護を行っており、これまで国内で2か所が指定されていた。泉大津市立病院が加わったことで、NASVA委託病床は3施設となった。

関東西部地区でも、2012年度に新たな委託病床を設置するための入札を行ったが、不調に終わったため、NASVAは引き続き委託先を決めるための準備を進めており、13年度以降に設置される見通し。

■療護センター、委託病床の概要は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/accident/affereffect.html