拠点・施設物流業界にとって正念場となる2024年を迎え、サプライチェーン(SC)の再編や拠点の見直しが重要なテーマとなっている。拠点の選び方次第で、企業の未来が変わると言っても過言ではない。
グッドマンジャパン(東京都千代田区)が手掛ける茨城県常総市の巨大物流施設は、まさにこうしたニーズを見据えて建てられたもの。首都圏中央連絡自動車道の常総インターチェンジ(IC)直下に、総賃貸面積17万4000平方メートル、ダブルランプ5階建てのマルチテナント型物流施設「グッドマン常総」を建設した。
都心部へのアクセスはおよそ60分。全線4車線の国道294号線から常磐自動車道・谷和原ICを利用できる。隣接する圏央道・常総ICから圏央道を利用すれば、東京近郊の巨大商圏をぐるりと集配送エリアに収め、さらには、関東全域から、東北、上信越、北陸方面へのアクセスでも利便性が高い。1フロア1万500坪の広大な倉庫スペースは、次世代のサプライチェーンを担う先進物流拠点とするのに十分なスペックだ。
常総IC周辺は、県下でも有数の人気スポットとなった「道の駅常総」や温浴施設などの商業施設やカフェが集結。この注目エリアに、充実したアメニティ設備を有する物流施設を提供することで、人材確保においても有効な一手が打たれている。
サプライチェーンの再編や拠点の見直しを考えるならば、内覧会などに積極的に参加し、実際に足を運んでみることをおすすめする。一歩先の物流改革に乗り出した企業の取り組みを肌で感じることができるからだ。
グッドマン常総では、4月17日の現地内覧会に合わせて、「サプライチェーンの変革」をテーマとするセミナーを同時開催する。サプライチェーンの再編を、理論的に考え、さらに体感でその未来像を固めるセミナーと内覧会は絶好のチャンス。物流担当者ならばぜひ、このセミナーと内覧会への参加を検討してもらいたい。
所在地:茨城県常総市むすびまち10
敷地面積:8万8150平方メートル
延床面積:17万4000平方メートル
構造:柱RC造、梁S造、5階建て、高床式
床荷重:1階:1平方メートル当たり2.0トン/2-5階:同1.5トン
天井高:梁下有効5.5メートル
駐車場:普通乗用車700台、電気自動車10台
アクセス:圏央道・常総IC至近、常磐道・谷和原ICから13キロ
日時:2024年4月17日(水)13時30分〜15時15分(受付:13時〜)
対象:荷主企業・物流企業など倉庫を使用する企業(1社5人まで)
参加費:無料(事前登録制)
担当:グッドマンジャパン木村氏(080-7961-0260)槇谷氏(070-1245-0457)
セミナー「サプライチェーン変革を導く問いの立て方」
P&Gやマクドナルドなど世界トップ企業の物流、計画、製造、調達などサプライチェーン領域で研さんを積んできた梶野透氏が、現状維持や持続的な改善ではなく、変革を実現する考え方を説く。特に、変革における3ステップを通じた“問い”の重要性と、実際の改善事例を交えて、物流における変革について深く掘り下げる。
■グッドマンジャパンからの案内
・お車でお越しの方は、敷地内に駐車場をご準備しております。駐車場の台数に制限がございますので可能な限り最小台数での来場協力をお願い致します。
・電車でお越しの方は、つくばエクスプレス線・万博記念公園駅からのシャトルバスをご利用下さい。
・上記日時でご都合が合わない際は別途お問い合わせください。
・当日はお名刺2枚をご準備ください。