センコー、最新施設グッドマン常総と大型賃貸契約

▲グッドマン常総の外観（出所：グッドマン）

ロジスティクスグッドマングループは9日、茨城県常総市の物流施設「グッドマン常総」が竣工を迎え、物流大手のセンコーと大型賃貸契約を締結したことを発表した。

総賃貸面積17万4000平方メートル、5階建てのグッドマン常総は、同社が国内で開発する最新かつ最大の物流施設。圏央道の常総インターチェンジ直下に立地し、地域一体型の新たなビジネスパークのランドマークとなっている。

センコーは、ワンフロアが巨大な同施設は、さまざまな物流ニーズに対応する効率的な作業が可能とし、関東圏東部エリアへの拡大を掲げる経営計画での第1弾の拠点として位置づけるとともに、常陸那珂港へのアクセスにも最適なことから、海外との物流提携に生かして行く方針。

同社によると、印西市にあるグッドマンの物流施設でも大規模なスペースを賃貸、運用しており、そこでの従業員満足度や各種設備の評価の高さなども、今回の契約を後押ししたとしている。また、センコーの柏支店に至近であること、首都圏の数千万人の消費者層へのアクセス性の高さなどサプライチェーンの最適化に寄与する戦略的な立地であることを評価し、常総における地域一体型の快適な空間の創造に期待を寄せている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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