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TOPPAN、医療過疎地で処方せん薬宅配を実証

2024年4月3日 (水)

メディカルTOPPANホールディングスは2日、新潟県魚沼市のへき地医療における薬局・薬剤師不足の解消を目的に、処方せん薬宅配サービスを活用し、遠隔医療体制を構築する実証実験を開始したと発表した。実証実験は、同日から9月30日まで実施される。

同実証実験では、同社の100%子会社である、おかぴファーマシーシステム(東京都千代田区)が提供する処方せん薬宅配サービス「とどくすり」を活用し、魚沼市医療公社の協力のもと、魚沼市の診療所の一つである入広瀬診療所において行われる。

▲処方せん薬宅配サービスのイメージ(クリックで拡大、出所:TOPPANホールディングス)

診察後の処方せん薬の受け取りについて、オンライン服薬指導を実施した後、処方せん薬の宅配を実施し、へき地医療における薬局・薬剤師不足解消の実現と、高齢者が多い過疎地におけるオンラインサービスの有用性を検証。実証実験を通じて、へき地医療において必要な人に適切な医療が提供される持続可能な医療アクセスの向上を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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