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日本通運、北海道に半導体産業対応の新倉庫を開設

2024年4月8日 (月)

拠点・施設NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は8日、同社のグループ会社である日本通運が、北海道恵庭市に半導体関連産業に対応した新倉庫「NX-TECT Hokkaido」を開設し、ことし8月から稼働すると発表した。

▲「NX-TECT Hokkaido」外観イメージ(出所:NXHD)

同倉庫は、主に最先端ロジック半導体の国産化を目指すRapidus(ラピダス)の半導体製造工場「IIM-1」(千歳市)に関わる物流業務を行う。立地面では、新千歳空港から20キロ、JR札幌貨物ターミナルから22キロ、苫小牧港から40キロで、空・鉄道・海運の拠点から近く、半導体製造に関わる一般材料の保管業務を行う物流拠点として優位性が高い。

設備面では、空調設備を完備し最適な温湿度帯での保管に対応し、各フロアや区画ごとにセキュリティを設け、非常用発電も設置しているため災害時でも稼働可能。また、同社は2025年1月に、苫小牧市において北海道で需要拡大が見込まれる半導体製造工程に必要な化学品、高圧ガスなどの危険品保管需要に対応した多機能物流拠点の新設を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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