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SBSグループ、野田新拠点の自動倉庫など展示

2024年4月11日 (木)

イベントSBSホールディングス(HD)は10日から12日まで、インテックス大阪で開催される「第5回 関西物流展」に出展している。

▲関西物流展での展示ブースの様子

同社ブースでは、グループ企業のSBSロジコムが開発したEC(電子商取引)物流サービス「EC物流お任せくん」や、千葉県野田市に完成した「c」(野田瀬戸センター)に導入された自動倉庫「キューバス」などが展示された。

野田瀬戸センターは賃貸面積14万5000平方メートルと、同社としては最大の物流拠点。梁下有効高は5.5メートルとなっているが、導入予定のキューバスは高さのある倉庫のため、上部空間まで有効活用できる。リニアモーターを導入し、スピーディーな作業を実現する。

▲展示されているキューバス

また、同ブースの体験コーナーではグループ会社であるSBS東芝ロジスティクスによる「現場のための VR安全教育サービス」を設置。体験者はVRゴーグルを装着し、倉庫内でのフォークリフト作業を体験することができる。実際に事故を起こしたことがある作業者は、事故後の作業の際の安全確認を慎重に行うということから、同サービス内ではフォークリフトの自己を体験することができるようになっている。VRの体験者からは、VR内での自己の体験はショッキングではあるが、指差し確認や声掛けの必要性を再認識したという声が聞かれた。

同VRサービスは安全教育の一環として、SBS東芝ロジスティクスでは25拠点で800人が受講、SBSリコーロジスティクスでは22拠点で455人が受講している。そのほか、グループ外のメーカー2社の35人が受講するなど、社外へのサービス提供も行っているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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