調査・データ法人向けのリノベーション事業を手掛ける正和工業(埼玉県春日部市)は17日、同社が運営する「SHOWA未来の笑顔研究所」が、建物を利活用するリノベーションの際の資材などの運搬回数を調査した、と発表した。
調査では、東京都足立区に同社が保有する7階建てビル(延床1020平方メートル)の工事を想定。建て替える場合、「解体工事」や地盤の土を動かす「土工事」、主要構造部の骨組み工事である「躯体(くたい)工事」が必要となるが、リノベーションではこれらが不要になるという。
調査では、3つの工程の運搬回数は合計600回に及び、費用面では2000万円に達するため、リノベーションでは、建て替え時と比べて、これらを削減できることになるという。
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