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ギャレリア・ニズムが拠点集約、EC物流代行も開始

2024年4月23日 (火)

ロジスティクス鞄・財布小物・服飾雑貨のEC(電子商取引)サイトを運営するギャレリア・ニズム(群馬県高崎市)は23日、既存の7事業所と物流倉庫を統合する新たな事業本部と物流センターを建設したと発表した。施設は6月に稼働を開始する。同社のEC物流拠点を集約するとともに、EC物流代行業務も開始する。

▲建設したEC物流センター(出所:ギャレリア・ニズム)

同施設は地上3階建て、延床面積9227平方メートル。関越自動車道・高崎インターチェンジ(IC)と玉村ICに近く、高崎ジャンクション(JCT)から北関東自動車道へ接続するなど、アクセス良好な立地だ。設備面では、全館空調、Wi-Fi、LED照明、太陽光発電、荷物用大型EV(電気自動車)、ローラーコンベヤー、トラックヤードなどを整備。200台分の従業員用駐車場も設け、新規雇用も促進する。

▲各方面から通勤しやすい立地(クリックで拡大、出所:ギャレリア・ニズム)

新施設の稼働により物流部門の生産性は現状から50%増、年間最大出荷件数で52万件から78万件への増加を見込む。同社はさらに、商品管理や梱包・発送などのEC物流代行業務を請け負う体制も整備。将来的には、ECサイトのページ制作や運営代行も提供する予定だとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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