陸運業界の年収上昇率、丸和運輸機関は60％増

調査・データ企業データベース「SalesNow（セールスナウ）」を展開するSalesNow（東京都渋谷区）は4月30日、国内540万社の企業情報を収めるデータベース「SalesNow DB」より、上場企業における陸運業界の平均年収上昇率ランキングを発表した。

上昇率１位は丸和運輸機関で464.6万円（前年度）から743.3万円と約60％の上昇。同社は、物流センター業務をコアとする3PL業務を展開しており、EC（電子商取引）物流、低温食品物流、医療物流に特化したサービスを行っている。

▲平均年収上昇率ランキング（クリックで拡大、出所：SalesNow）

2位は関通で347.5万円（同）から414.9万円と約20％の上昇で、物流アウトソーシングや発送代行業務を展開。3位はNIPPON EXPRESSホールディングスで820.7万円（同）から937.7万円と約15％の上昇で、物流サービスや不動産事業を行うNXグループの持株会社として国内外に拠点を構える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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