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マースク、メタノール船燃料供給で上海に寄港

2024年4月11日 (木)

ロジスティクス大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は10日、大型メタノール対応船「アストリッド・マースク」が上海・陽山港に停泊し、中国初となる貨物輸送とバンカリングを同時に行うグリーンメタノール・バンカリングを行ったと発表した。

(出所:APモラー・マースク)

マースクと上海国際港湾グループ(SIPG)との提携により実現した。

今回バンカリングを行ったアストリッド・マースクは4月初旬に命名式を行った後、日本の横浜から上海に向けて出航した。同船はマースクの大型メタノール対応船舶18隻のうちの2番船で、2024年から25年の間に引き渡しが予定されている。

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