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次世代宅配システム、藤沢市の新築マンションで導入

2023年5月16日 (火)

荷主物流業界のラストワンマイル問題を解決するソリューションプロバイダーのPacPort(パックポート、東京都中央区)は16日、ドアホンメーカーのアイホン(名古屋市中区)と共同開発した、荷物の伝票番号をセキュリティ解錠キーにする次世代型宅配システム「Pabbit」(パビット)を、リストデベロップメント(横浜市中区)が神奈川県藤沢市の新築分譲マンションに採用したと発表した。

リストデベロップメントが手掛ける分譲マンションと商業施設で構成する「(仮称)辻堂第2計画」(29階建て、2025年12月竣工)で導入。居住者の生活利便性向上を目的に、各階に共有型宅配ロッカーとして、パビットの専用ロッカー「Pabbit Locker」(パビット・ロッカー)を設置する。

▲システム概要(クリックして拡大、出所:PacPort)

パビットはアイホンのインターホンシステム「dearis」(ディアリス)の集合玄関機に、パックポートのクラウドソリューションを搭載した宅配システム。オートロック付き集合住宅で、居住者が不在でも指定配送業者が荷物の伝票番号を解錠キーにして入館することで、建物の設置されたパビット・ロッカーに荷物の投函ができる。5月現在で、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便に対応を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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