ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

インターホン連携型置き配のPacPortが資金調達

2023年10月23日 (月)

サービス・商品宅配システム「Pabbit」(パビット)を提供するPacPort(パックポート、東京都千代田区)は23日、2021年12月から資本業務提携しているアイホン(名古屋市中区)と、連続起業家の千本倖生氏を引受先とする第三者割当増資を実施し、資金調達完了と併せて、千本氏が社外取締役に就任したと発表した。金額は非公開。

パビットは、配送中の荷物の伝票番号を集合住宅のエントランスインターホンが認証することで、宅配員によるオートロック解錠を可能とする宅配ソリューション。今回の増資により、パビットの普及推進や置き配サービスの利用を促進させることで、再配達の減少による配送業務の効率化とCO2排出量の削減を図る。

▲パビットのサービス概要(出所:パックポート、クリックで拡大)

千本氏は、京都大学工学部電子工学科卒業・フロリダ大学博士号取得後、第二電電(現KDDI)を稲盛和夫氏と共同創業し、同社の専務取締役と取締役副社長を歴任。その後、イー・アクセスの取締役社長・取締役会長を歴任、2005年にイー・モバイルを設立し、取締役会長CEOに就任。14年にレノバ社外取締役、ことし4月には名誉会長に、7月には京都大学特命教授に就任している。

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com