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日本製紙、被災工場のコンテナ列車輸送再開

2013年2月15日 (金)
工場から出発するコンテナ列車

工場から出発するコンテナ列車

話題日本製紙は14日、東日本大震災で被災した石巻工場(宮城県石巻市)で、工場発のコンテナ列車による製品輸送を再開した。

工場に隣接する日本貨物鉄道(JR貨物)の石巻港駅は昨年10月に鉄道輸送を再開したものの、石巻工場の構内線路は、東日本大震災による津波の影響だべて流失したため、製品を積み込んだコンテナをトラックに載せて石巻工場から石巻港駅まで運ぶ必要があった。

石巻工場と石巻港駅を結ぶ構内線路の復旧工事が完了したことで、震災前と同様に、石巻工場から直接コンテナ列車で全国各地に製品を輸送することができるようになった。