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日本製紙、石巻工場でコピー用紙の生産を開始

2012年5月9日 (水)

拠点・施設日本製紙は9日、東日本大震災で被災した石巻工場(宮城県石巻市)で、先月操業を再開した7号抄紙機と9日立ち上げた仕上げ設備による、コピー用紙の営業運転を開始したと発表した。

 

7号抄紙機の復旧で、石巻工場の生産能力は復興完了後の見込み(約85万トン)のうち、9割が回復したことになる。

 

同社では「今後、石巻工場では、残るN2号抄紙機・2号塗工機の復旧作業に取り組み、復興を実現していく」としている。