
▲委員会の様子(出所:京都府トラック協会)
ロジスティクス京都府トラック協会(京ト協、京都府京都市)は7日、同日に「第2回 物流革新2025プロジェクト小委員会」を開催したと発表した。会議には京ト協の会長や副会長、労働局の監督課長、運輸支局の運輸企画専門官などが出席した。
会議では、会員411名からの回答をもとにした「2024年問題」に関するアンケート結果が発表された。これを受けて、今後の小委員会の進め方について、行政機関からの助言を受けながら審議が行われた。
本プロジェクトは、京都府内のトラック運送業界が直面する課題を解決し、持続可能な物流体制を構築することを目的としている。具体的な取り組みとして、労働環境の改善や物流効率の向上が挙げられている。労働環境の改善に向けては、働き方改革や労働時間の適正化を図るとともに、安全対策の強化を進める。また、物流効率の向上には、デジタル技術の活用やインフラ整備の充実が重要とされている。
今回の会議では、これらの取り組みを具体化するためのロードマップが示され、参加者からの意見が交わされた。京都府トラック協会は、今後も継続的にプロジェクトを推進し、物流業界の革新に向けた取り組みを強化していく方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com