ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

冷凍食品大手5社、共同物流の枠組み拡大へ協働

2024年6月19日 (水)

M&A味の素冷凍食品、テーブルマーク、ニチレイ、ニッスイ、マルハニチロは19日、日本冷凍食品協会が2023年に公表した「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従い、冷凍食品物流における効率的で安定的な物流体制の実現に向けて協動すると発表した。

5社は既存の共同物流を拡大し、共同保管・配送による積載率の向上と物流ネットワークの安定化を図るほか、物流現場での生産性向上への取り組みを共同で進めることで、物流課題への対応を進める。物流GX(グリーントランスフォーメーション)・DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していき、共通プラットフォームによるデータ共有・利活用にも取り組むとしている。

5社は従来、個社同士の取り組みのなかでの共同物流を行っていたが、今後はこれを基盤とし、既存の枠組みを超えた新たな協働体制の構築を検討、冷凍食品物流のさらなる基盤強化を図るとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com