環境・CSRaiESGは25日、日本電気(NEC)のTNFDレポート作成を支援し、バリューチェーンの環境負荷を分析したと発表した。このプロジェクトでは、AIと国際産業連関表を用いてNECの調達データを詳細に解析し、上流の環境負荷を可視化した。TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は、企業が自然資本や生物多様性に与える影響とリスクを明確にするための枠組みである。aiESGはこれにより、企業の持続可能な経営をサポートし、環境への影響を減らすことを目指している。
このプロジェクトでは、NECのバリューチェーン全体にわたる環境負荷の詳細な分析が行われ、調達から製品製造までの各段階における環境影響を評価し、透明性の高いレポートを作成された。この取り組みにより、NECは自社の環境戦略を強化する。
TNFDは企業が自然資本に関するリスクと機会を評価し、開示するための国際的な枠組みであり、気候変動や生物多様性の損失に対する企業の対応力を向上させるもの。
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