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日本郵船、次世代省エネ蛍光灯に1.3万本交換

2013年3月11日 (月)

話題日本郵船は11日、運航する自動車専用船に昨年4月から導入を開始したオプトロムの次世代省エネ蛍光灯「E・COOL」について、今年度6隻で計1万3000本の蛍光灯の交換が完了した、と発表した。

E・COOLは、長年液晶モニターなどに使われてきたCCFL(冷陰極蛍光ランプ)を利用し、低消費電力、長寿命、高輝度、ちらつきが少なく目に優しい光といった特性を持っている。

既存の蛍光灯に比べて40%の省電力が見込まれており、自動車専用船1隻の全ての照明をE・COOLに交換することで、航海中の二酸化炭素(CO2)排出量が最大1%程度削減される。

同社は今後も積極的に導入を進める方針で、2013年度は今年度を上回る4万本の交換を計画している。

製造元のオプトロムは、売上金の一部を災害復興義援金として東日本大震災の被災地に送る復興支援キャンペーンを行っており、日本郵船では「今後も環境に優しい取り組みを通し、地球環境と持続可能な社会に貢献すると同時に、2年が経過した震災被災地の復興に少しでもお役に立てるよう、引き続き取り組んでいく」としている。