スタートトゥデイ、物流拠点の照明9000本をLED化

ECステラージアLEDは25日、スタートトゥデイが運営するファッションECサイト「ZOZOTOWN」（ゾゾタウン）の物流センター「ZOZOBASE」（ゾゾベース、千葉県習志野市）で、倉庫内の蛍光灯およそ9000本を同社の直管型LED照明XWに交換した、と発表した。

これまでゾゾベースでは、物流倉庫エリア、事務所、会議室の既設照明に蛍光灯を使用していたが、スタートトゥデイがLED化プロジェクトを実施。

照明器具に消費されていた月間平均使用電力を18万キロワットから7万キロワットまで58％削減させた。CO2排出量換算では1年あたり692トン、5万本近い杉の木に匹敵する削減量となった。

蛍光灯には微量ながら水銀が使用されているが、日本が強力に推進してきた「水銀に関する水俣条約」により、2020年には水銀製品の規制が始まる。