財務・人事キユーソー流通システムは4日、2024年11月期連結業績予想を上方修正した。
売上高を前回予想から40億円増の1920億円、営業利益を同8億円増の54億円、経常利益を8億円増の45億円、最終利益を6億円増の22億円とそれぞれ引き上げた。
前年の鶏卵供給不足からの回復や、適正料金施策、関連事業の海外での新規・既存取引の拡大などにより、売上は前回予想を上回る見込み。増収に加え、前年上期の電気代高騰に対する政府の緩和措置などにより、利益面も上方修正した。
同日発表した第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比5.7%増の953億5100万円、営業利益が同75.2%増の32億3900万円、最終利益が2.8倍の16億5500万円と増収大幅増益。
セグメント別では、共同物流事業は、売上高が4.2%増の646億4500万円、営業利益が3.2倍の13億7500万円。専用物流事業は、売上高が2.6%増の196億2600万円と増収だった一方、営業利益は労務費がかさんだことで13.2%減の6億4700万円と減益だった。関連事業では、インドネシアの取引拡大などにより、売上高が22.9%増の110億7800万円、営業利益は79%増の11億9700万円となった。
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