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セイド、クーラーボックス用高性能断熱パネル発売

2024年7月11日 (木)

サービス・商品食品、日用雑貨、アウトドア用品物販事業、買取事業などを手掛けるSEIDO(セイド、東京都国分寺市)は11日、クーラーボックスの性能を飛躍的に向上させる、薄型軽量な後付けの真空断熱パネル「マヒャドボード」の販売を開始したことを発表した。

同商品は、高価なクーラーボックスに採用されている真空断熱パネルを単体で利用できるように改良、ソフトクーラーボックスや安価なクーラーボックスなどの性能を上げることを目的としたもの。ウレタンフォームや発泡スチロールなどの4倍以上の断熱性能を維持しながら薄型化を可能にした。従来は高価なクーラーボックスにのみ採用されていたが、専用の新設計にすることで低価格を実現した。

▲大きいクーラーボックスの上面の内蓋として使用(出所:SEIDO)

同社によると、安価なソフトクーラーの性能試験を実施した結果、氷の残存率が35%から55%まで伸びることを確認。小さいクーラーボックスの場合は、上下面に設置することで熱損失の大きい地熱と直射日光を防ぐことが可能で、大きいクーラーボックスの場合は上面に2枚設置し、内蓋として利用することも効率的な活用方法だという。

真空断熱パネル「マヒャドボード。のサイズは縦20センチ、横30センチ、厚み1センチ、重さ200グラム。材質は無機系断熱材+複合繊維、カラーはシルバー、税込価格は2枚が2980円、4枚が4980円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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