財務・人事ホギメディカルは16日、新たな中期経営計画を発表した。2024年度(2025年3月期)から2026年度(2027年3月期)までの3年間を対象とし、企業価値の向上を目指すもの。
同社の新中期経営計画は、売上高の目標を設定し、2024年度には391億円、2025年度には408億円、2026年度には467億円を目指している。営業利益率は10.7%から16.1%への改善を計画しており、ROEも6%以上を目標としている。計画の中心には、プレミアムキットなどの高付加価値製品の強化が据えられている。
同社は、医療分野でのDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)の活用を推進し、効率化と競争力の向上を図る。さらに、営業組織の改革と営業力の強化も計画に含まれており、デジタル化を通じて顧客接点の向上と提案の質の向上を目指す。また、サプライチェーンの強化とスリム化を並行して進め、より強靱でワーカーへの負荷の低い物流構築を目指す。
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