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テンソー、米向け購入サポートを大幅値下げ

2024年7月22日 (月)

ECBEENOS(ビーノス)の連結子会社で海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を運営するtenso(テンソー、東京都品川区)は22日、Buyeeで利用できる「ECMS Express」のアメリカ向け送料の大幅値下げを実施したことを発表した。今回の値下げにより、従来のアメリカ向けECMS利用時の送料から16-49%の値下げを実現し、業界でも最安値水準(同社調べ)を達成。越境ECを通した商品購入のハードルとなる送料値下げを行うことで、同地域の利用客の利便性向上と国内企業の流通拡大への貢献を目指す。

(出所:BEENOS)

Buyeeでは2021年2月にもアメリカ向け配送料の値下げを実施、コロナ禍によるEC需要の拡大やホビー商材需要の増加とともに同地域の流通拡大に貢献し、2021年第二四半期決算にBuyeeの流通総額のシェアでアメリカが初の1位となり、その後もアメリカ向け配送サービスの拡充を継続、2021年から現在まで、Buyeeにおける流通総額1位はアメリカとなっている。

今回値下げを実施した「ECMS Express」のBuyee独自プランでは、配送日数に7-14日ほど要し、Buyeeで利用可能な他のエコノミーサービスよりも長い一方で、これまでのアメリカ向けECMS Express送料よりも16-49%安いプランとなる。1490円から配送が可能で、値下げ実施から調整期間中の1週間の計測では、新プランの利用率が13倍に伸長したという。

アメリカ向け「ECMS Express」の配送可能重量は30キログラム以下、配送可能サイズは最長辺81センチ、3辺合計167センチ以下、配送日数の目安は7-14日。

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LOGISTICS TODAY編集部
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