調査・データ門司税関が18日発表した、2024年上半期(1-6月)の九州経済圏貿易概況(速報)によると、輸出は前年同期比13.7%増の5兆9807億円、輸入は同4.1%減の5兆3316億円、差し引き6490億円の輸出超過となった。
輸出では、主力の「自動車」(1兆6614億円、28.3%増)や「半導体等電子部品」(7502億円、28%増)がそれぞれ堅調に推移した。
輸入では、「金属鉱およびくず」(5606億円、8.9%増)が伸びた一方、「石炭」(5260億円、35.7%減)や寄与度の高い「原祖油」(1兆586億円、11.7%減)が大幅に減少した。
6月単月では、輸出は前年同月比4.4%増の1兆553億円、輸入は同1.6%増の8657億円で、差し引き19.3%増の1896億円の黒字だった。輸入は3か月ぶりにプラスに転じた。
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