フィルム不使用の水性コート剤でGHG削減、DIC

サービス・商品化学メーカーのDICは22日、同社子会社のDICグラフィックス（東京都中央区）の水性コーティング剤「HYDRECT」（ハイドレクト）が、マイン（愛知県刈谷市）が販売する紙製フードケースに採用されたと発表した。

同製品は、品接触可能でかつ耐水性、耐油性を有する水性コーティング剤で、従来の紙製フードケースに使用されるフィルムの代替として使用可能。フードケースの製造工程においては、フィルムを使用せず、紙とフィルムの接着工程を省略できるため、従来の紙製フードケースと比較して製品中のプラスチック使用量を95％削減、製造時のエネルギー由来のCO2排出を41％削減できるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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