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コメリ1Qは増収増益、物流費削減の施策推進

2024年7月24日 (水)

荷主コメリが23日発表した、2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比3.2%増の1074億4900万円、営業利益が同12.1%増の94億6200万円、最終利益が16.1%増の65億6200万円と増収増益だった。

同社は、2025年にグループ最大規模となる物流拠点「コメリ(新)関西流通センター」を稼働させる予定で、現関西流通センターを集約する。納品時間の指定による車両待機時間の削減や商品保管場所の自動指示などの新たな仕組みを導入し、生産性向上を目指すとしている。

ことし6月には、国内12か所目の物流拠点「静岡流通センター」も稼働を開始。東海エリアにおける店舗までの配送リードタイムの短縮化などを行い、物流コストの削減や配送効率の向上を図った。

また、カーボンニュートラル推進の一環として、新潟港湾での国際海上コンテナの鉄道輸送による実証実験に参加するなど、あらゆる物流コスト削減の検討を進めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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