調査・データ空港インフラ事業を展開するエージーピーが7月30日発表した2025年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比10%増の31億4100万円、営業利益が同89.8%増の2億2400万円、最終利益が141.2%増の1億9100万円と増収増益だった。
動力供給事業は、国際線の運航便数の増加に伴い、電力供給機会が増加した結果、売上高は10.9%増の14億2300万円、営業利益は55.6%増の2億9600万円と伸長した。
エンジニアリング事業は、売上高が10.7%増の15億3600万円、営業利益が9.9%増の3億600万円と増収増益。施設保守に関連する機器の更新工事が増加したことに加え、特殊機械設備の自動手荷物預け機の設置工事などが増加した。また、空港外領域の物流倉庫関連設備の保守業務のプライシング改善、施工管理などの技術者支援業務の需要も取り込んだ。
通期業績は、売上高が前年比10.1%増の143億円、営業利益が同23.6%減の8億1000万円、最終利益が24.6%減の5億2000万円と予想する。
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