拠点・施設ファッションや家電のレンタル事業を展開するエアークローゼット(東京都港区)は14日、ベトナムのハノイにシステム開発子会社を設立すると発表した。同社は以前から、ベトナム出身のエンジニアを採用してきたが、さらにベトナムでの人材採用を強化するため、現地に開発拠点を整備することにした。
ことし4月からは、独自に構築してきた循環型物流を物流プラットフォームとして外部へ提供する事業も開始し、事業領域を拡大。さらにシステムの開発体制を強化し、より事業成長を加速させるため、システム開発子会社を設立することにしたという。
同社では、システム開発の人材を確保するのにあたって、国策としてIT人材の育成に取り組んでいるベトナムに着目。2020年からハノイ工科大学やベトナム国家大学を卒業したエンジニアを積極的に採用してきた。現在は、社内のシステム開発に関わるメンバーの半数がベトナム出身者となっている。
こうしたことから、同国に開発拠点を設立し、さらなるベトナム人技術者の採用でシステム開発体制を強化し、ベトナム人材を中心とした組織間の連携の円滑化を図るとしている。
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