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グリッド、計画最適化ノウハウ活用し蓄電池事業参入

2024年8月19日 (月)

環境・CSRインフラ関連DX開発のグリッド(東京都港区)は15日、同日開催の取締役会で新たに蓄電池事業に参入することを決議したと発表した。

同社はこれまで、電力・エネルギー分野、物流・サプライチェーン分野、都市交通・スマートシティ分野の社会インフラ3分野に注力し、計画最適化システムを提供してきたが、今回、同社が持つ社会インフラ分野における計画最適化のノウハウを活かし、同事業に参入する。

▲ReNom Charge」イメージ図(クリックで拡大、出所:グリッド)

同社はこれまで、蓄電池の活用において不可欠となる蓄電池制御最適化エンジンの開発を推進。今後は同エンジンを搭載した蓄電池の販売や蓄電所の開発も併せて手掛けることで、付加価値の高い蓄電所の開発と、その後の運用サポートサービスを提供することができると判断し、同事業参入に至ったとしている。

同事業では、蓄電池の販売、蓄電所の開発、制御システムの提供、制御システムの運用サポートサービスの提供を行う。蓄電池を調達した上で、周辺機器および電力系統への接続を含めた蓄電所開発を行うとともに、当該蓄電池による充放電計画を最適化する最適化エンジンの提供を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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