ロジスティクス大和ハウスグループは22日、フライトパイロット、大東建託グループ、ギガプライズと共に佐世保市と「災害時における無人航空機(ドローン)による協力に関する協定」を締結した。この協定は、災害時における迅速な情報収集と復旧支援を目的としており、高精度な位置情報を提供する「RTK-GNSSアンテナ」および運航管理システムを活用して、ドローンを遠隔操縦し、被災状況の把握と支援活動を行うものである。
近年、自然災害の激甚化に伴い、人手や機材不足が問題となっており、特に道路の寸断や通信の途絶による対応の遅れが課題として挙げられている。本協定により、佐世保市内で自然災害や大規模事故が発生した際、ドローンを用いた広範囲かつ高精度な情報収集が可能となり、効率的かつ効果的な救助活動や復旧作業が期待されている。
災害発生時には、RTK-GNSSアンテナを使用したドローンによる被災地の迅速な情報収集をし、そのデータを基に、復旧作業の計画立案や実行を支援する。
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