ロジスティクス青森県(青森市)は7日、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と「災害時におけるドローンによる支援活動に関する協定」を締結したと発表した。同協定により、災害時や災害発生の可能性がある場合に、ドローンを活用した被災状況の把握や物資輸送の効率化が図られる。
同協定では、ドローンを活用した被災地の調査や情報収集、物資の運搬に加え、操縦者の派遣、機体の提供、許認可手続きの支援を行う。また、これらの活動で得られた映像データを提供することで、他機関との連携も強化される。特に、災害発生初期における迅速な被災状況の把握や物資輸送が期待され、現地での対応力向上に寄与する内容となっている。
今回の協定締結により、青森県の災害時応援協定は合計159件に達し、そのうち東日本大震災以降に締結された協定が104件を占める。
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