
(出所:メルカリ)
ECメルカリは27日、京都府亀岡市が「メルカリShops」を活用して、使われなくなった市有財産や備品の販売を開始したと発表した。同様の取り組みは全国で42番目、京都府内では2番目の自治体による事例となる。
今回の取り組みは、亀岡市が推進する「循環経済」の一環であり、市内の廃棄物削減と資源循環を目的としている。「メルカリShops」亀岡市公式ショップでは、廃校となった小・中学校や市の管理施設で発生した不要物品の中から、再利用可能なものを選別し、全国に向けて販売する。これにより、廃棄物として処分される運命にあった物品に新たな価値を見出し、リユースを促進することを目指している。
亀岡市は、これまでにも「ポイ捨て禁止条例」や「プラスチック製レジ袋の提供禁止条例」を施行し、環境意識を高める取り組みを進めてきたが、今回の「メルカリShops」の活用はその延長線上にある。
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