サービス・商品IHIは25日、グループ会社のIHI物流産業システムが、NECフィールディング(東京都港区)から神奈川県相模原市の「相模原テクニカルセンター」向けに3次元ピッキングシステム「スカイポッド」を受注したと発表した。このシステムは、フランスのエグゾテックが開発したもので、ロボットが自動走行し、効率的に対象品を搬送する。これにより、出荷能力の向上、コスト削減、作業ミス防止が期待される。また、災害時にもBCP(事業継続計画)倉庫としての機能を強化する。
NECフィールディングはICTシステムの保守部品を全国に配送しており、「相模原テクニカルセンター」は災害時に出荷機能を維持するために開設された。今回導入される「Skypod」は、同センターが24時間365日稼働できる体制をサポートするものだ。遠隔監視機能により、システムの不具合や災害時の迅速な復旧も実現され、BCP倉庫としての役割を果たす。
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