国際FIATA(国際貨物運送協会連合会)は24日、パナマで開催された2024年世界会議で、南北アメリカ地域の物流業界における成長機会と課題について発表した。FIATA会長のトゥルグット・エルケスキン氏は、地政学的な対立や環境問題が物流に与える影響を強調し、効率的な物流ルートの開発に取り組む意向を表明した。
また、パナマ貨物運送協会会長のアンヘル・サンチェス氏は、パナマの戦略的な位置が地域の物流の強化に寄与すると述べた。さらに、初の「FIATA市場報告書」が公開され、物流業界の現状や将来の成長分野が詳述された。特に中南米地域がグローバルなサプライチェーン(SC)で重要な役割を果たすことが強調され、非関税障壁の削減やインフラ投資の重要性が指摘された。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com