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三菱マテが米企業出資、レアアースリサイクルで協業

2026年4月2日 (木)

M&A非鉄金属大手の三菱マテリアルは3月31日、米国インディアナ州に本社を置くリエレメント・テクノロジーズの優先株式を取得する形で出資するとともに、レアアース・レアメタルリサイクル分野における日米協業に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。

リエレメントは2020年6月設立で、独自のクロマトグラフィー技術を持つ。現在主流の溶媒抽出法と比べて設備の小型化による建設費・運営費の削減に加え、有害な溶媒を使用しない環境負荷低減を実現。使用済み磁石や電池のスクラップ、天然鉱石や鉱山廃棄物から、レアアース・レアメタルを純度99.5%以上・収率95%以上で回収できる。インディアナ州では26年中に商業施設の稼働を計画している。

協業の内容は日米の2本柱だ。米国では三菱マテリアルが製品のオフテイクおよびトーリング(原料を支給し分離精製を委託)を通じてサプライチェーンに参画する。日本ではE-Scrap(使用済み電子機器廃基板など)の原料集荷力と三菱マテリアルの前処理・金属回収技術、リエレメントの分離精製技術を融合させた共同事業(JV設立を想定)のフィージビリティー・スタディー(FS)を実施する。

本件は三菱マテリアルが中期経営戦略(2026-2028年度)に掲げる「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」の基本方針に沿った戦略的投資で、レアアース・レアメタルの重要鉱物サプライチェーン強靭化に向けた取り組みとなる。

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