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アレス系ファンド、日本GLP通じ物流施設3棟取得

2026年4月2日 (木)

拠点・施設アレス・マネジメント・コーポレーション(米国)傘下の日本GLP(東京都中央区)は1日、同社が運用する不動産ファンドが国内の物流施設3物件を取得したと発表した。いずれも大手3PLが入居し満床稼働中の既存施設で、外部開発物件を直接取得する形となる。自社開発中心だった従来の投資モデルから、外部アセットの取り込みを本格化させる動きといえる。

取得したのは、川崎市の「Marq 川崎3」(延床2万3767平方メートル、2017年完成)、大阪府枚方市の「Marq 枚方5」(同6654平方メートル、25年完成)、千葉県柏市の「Marq 柏3」(3万122平方メートル、24年完成)の3施設。いずれも4層構造で、首都圏や関西圏の広域配送に適した立地にある。特に柏はスロープ型でトラックバース63台分を備え、川崎は都心30分圏の雇用確保優位、枚方は既存GLP拠点との隣接による運用シナジーが見込まれる。


▲(左から)Marq 川崎3、Marq 枚方5、Marq 柏3(出所:アレス・マネジメント・コーポレーション)

今回の取得の背景には、物流不動産を巡る構造変化がある。荷主企業による資産のオフバランス化や、物流事業再編に伴う施設売却ニーズの増加により、稼働中アセットの流通が拡大している。ファンド側はこれを受け皿として取り込み、ポートフォリオの分散と収益安定性を確保する狙いだ。

また、同社の物流施設ブランドは25年にグローバルで「Marq」へ統合されており、今後は既存GLP資産も順次リブランディングされる予定だ。ブランド統合と外部物件取得を組み合わせることで、地域横断での運営効率や資産価値の底上げを図る構えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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