ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井とダイビルが台風被害のベトナムに義援金

2024年9月30日 (月)

環境・CSR商船三井(東京都港区)とダイビル(大阪市北区)は27日、今月7日にベトナム北部を襲った台風11号(国際名・ヤギ)による被災者の救援や被災地の復興のために、義援金を拠出すると発表した。拠出金は、商船三井から3万6000米ドル、ダイビルグループから2億2000万ベトナムドンとなる。また、商船三井グループの役職員による募金活動を行い、今後、集まった募金も寄付する。

台風11号は最も強い「スーパー台風」に発達して同国の北部沿岸部を直撃。暴風と大雨のために各地で土砂崩れが起き、大量の土砂で全戸が壊滅的な被害を受けた集落もあった。国営メディアによると、死者・行方不明者は330人を超えた。

港湾都市ハイフォン市では、韓国系のエレクトロニクス工場をはじめ、多くの工場が屋根や壁などが壊れ、浸水の被害を受けた。停電や通信障害なども起こり、多くの工場や港が一時的な操業停止を余儀なくされた。

ハイフォン市から100キロほど内陸の首都ハノイ市でも、1万本を超える倒木や浸水などで、大きな被害を出した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com