調査・データサンリツは9月30日、内部通報により、連結子会社で不正が発覚したと発表した。
発表によると、ことし7月、連結子会社のSANRITSU LOGISTICS AMERICA(SLA、アメリカ)に出向していた同社従業員(8月26日付で懲戒解雇処分)による不正行為の可能性を認識。外部調査機関の調査により、同従業員や同従業員から指示を受けた一部の従業員による数年にわたる複数の不正行為がことし8月上旬に発覚したという。
サンリツはより客観的な視点から事実確認を行うため、同社グループと利害関係を有していない外部調査機関の協力を得て、現在、包括的な調査を実施している。
また、この件に関する調査の業務委託費を、第2四半期の営業外費用として計上する見込み。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com