NEXT DELIVERY、石川県の豪雨災害支援に参加

▲配送したパンやアルファ米などの物資（出所：NEXT DELIVERY）

ロジスティクス産業ドローンの開発を手掛けるNEXT DELIVERY（ネスクトデリバリー、山梨県小菅村）は3日、9月21日から23日にかけて石川県能登半島で発生した豪雨災害に際し、日本UAS産業振興協議会（JUIDA）の活動に参加し、輪島市内においてドローンによる物資輸送を実施したと発表した。

同社は、新スマート物流SkyHub（スカイハブ）でドローン配送を日常的に運用している山梨県小菅村と石川県小松市より1台ずつ合計2台の物流専用ドローン「AirTruck（エアトラック）」を持ちこみ、JUIDAや自衛隊と連携し、同市下山町の孤立した集会所へ、2.5キロ離れた鵜入漁港からパンやアルファ米、飲料などの物資輸送を片道25分かけて行った。

同社は、ことし1月に発生した能登半島地震の被災地で孤立集落に医療物資輸送を行っており、災害被災地での活動は2回目となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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