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イオン、輸送コスト削減などで一部商品を値下げ

2024年10月22日 (火)

荷主イオンは22日、同社のプライベートブランド「トップバリュ」の商品を10月末までにおよそ100品目で増量し、11月中旬より一部商品を値下げすると発表した。生産拠点の集約化やトラックへの積載方法の見直しなどで輸送コストを削減するなど、サプライチェーン全体での合理的なコスト削減に取り組み、価格を引き下げる。

同社によると、最近の原材料価格の高騰を受けて、包装の工夫や原材料価格の見極めなどで製造単価を引下げたもの。生産拠点の集約やトラックへの積載方法の見直しなどで、輸送を効率化するなどして、輸送費の削減に努めた。商品によっては逆に生産拠点を増やし、輸送距離を短くすることでコストを下げている。また、トイレットペーパーのように、1巻当たりの長さを増やし、芯の数や体積を減らすことで、トラックの積載数量を増やして輸送コストを削減した商品もある。

こうした取り組みの結果、同社では顧客の購入頻度の高い商品を中心に、期間限定ながら10月末までに100品目の商品で増量を行い、11月中旬からは一部商品を値下げする。さらに、こうした商品を含め、新商品やリニューアルの商品を500品目、順次発売していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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