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JPP、顧客の生産調整のあおりで通期下方修正

2024年10月25日 (金)

財務・人事日本パレットプール(JPP)は25日に、2025年3月期の通期業績予想を下方修正した。個別業績予想について、売上高は前回公表から5億300万円減の71億4600万円に、営業利益は5億2400万円減の5億2500万円に、純利益は5億3400万円減の4億600万円に、それぞれ引き下げた。

同社の主力である石油化学樹脂関連企業向けのレンタルで、顧客側の生産調整や在庫調整の影響を受けて取引数量が減少したほか、一般顧客向けも減産などの要因によりレンタル数量が伸び悩んだため、売上高が減少。また、パレットのレンタル稼働率低下に伴い、レンタルが終了したパレットの回収にかかる運送費や在庫保管などに要する費用の増加が避けられず、当初予想から大幅な減益となる見込みだ。

同日発表した25年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比7.3%減の35億円、営業利益が同51.4%減の2億600万円、最終利益が56.6%減の1億8000万円と減収減益だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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