ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フォード、コスト改善とフォードプロが業績牽引

2024年10月29日 (火)

財務・人事アメリカの自動車大手フォードは28日、2024年第3四半期の業績を発表した。

第3四半期の売上高は460億ドルで、前年同期比5%増。これにより10四半期連続の増収となった。純利益は9億ドルで、前期同年比3億ドル減だったが、これは10億ドルの電気自動車関連費用によるもの。

フォード・プロ部門の売上高は157億ドルで前年同期比13%増。EBIT(税引前利益)は18億ドル、利益率は11.6%で増収増益となった。これについて同社は新鮮な製品ラインアップとスーパーデューティ・トラックおよびトランジット・バンの旺盛な需要によるものとした。

世界のハイブリッド車の売上は当四半期中に30%増加。同社のハイブリッド車比率は前年比2ポイント以上増加し、年末までに9%に近づくペースで推移している。同社はアメリカのハイブリッドトラック市場の77%を占め、ハイブリッドトラックの売上は42%増加した。

2024年通期の調整後EBITは約100億ドルになると予想されている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com