財務・人事アメリカの自動車大手フォードは28日、2024年第3四半期の業績を発表した。
第3四半期の売上高は460億ドルで、前年同期比5%増。これにより10四半期連続の増収となった。純利益は9億ドルで、前期同年比3億ドル減だったが、これは10億ドルの電気自動車関連費用によるもの。
フォード・プロ部門の売上高は157億ドルで前年同期比13%増。EBIT(税引前利益)は18億ドル、利益率は11.6%で増収増益となった。これについて同社は新鮮な製品ラインアップとスーパーデューティ・トラックおよびトランジット・バンの旺盛な需要によるものとした。
世界のハイブリッド車の売上は当四半期中に30%増加。同社のハイブリッド車比率は前年比2ポイント以上増加し、年末までに9%に近づくペースで推移している。同社はアメリカのハイブリッドトラック市場の77%を占め、ハイブリッドトラックの売上は42%増加した。
2024年通期の調整後EBITは約100億ドルになると予想されている。
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