財務・人事CMA CGMグループは8日、2024年第3四半期の業績を発表した。世界的な海上輸送の需要が堅調に推移する中、同社は輸送能力の拡大と戦略的パートナーシップの強化を通じ、デジタル化や脱炭素化を推進している。
第3四半期には、海上輸送と物流事業の成長により、売上は前年同期比38.5%増の158億米ドル、EBITDAは50億米ドルを記録。海上輸送はTEUあたりの平均収益が1798米ドルで、売上は前年同期比43.4%増の109億米ドルに達した。特に、物流部門ではボロレ・ロジスティクスの統合が成長を牽引し、収益は48億米ドル、EBITDAは前年同期比32.8%増となった。
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