国内自動運航システム開発のエイトノット(大阪府堺市)は29日、広島県大崎上島町との間で、自動運航型旅客・貨物輸送サービスの導入と、その効果検証に関する契約を締結したと発表した。エイトノットが開発した自律航行プラットフォーム「エイトノット AI CAPTAIN」を既存船舶に実装し、地域住民の移動手段を提供するとともに、持続可能な離島交通インフラの構築を目指す。
AI(人工知能)とロボティクスを活用した自動運航システムは、目的地への自動航行、障害物回避、離岸・着岸が可能で、船員の労務負荷軽減と運航安全性の向上に寄与する。導入が予定される大崎上島町ではフェリー運航時間外の交通手段が限られているため、早朝や夜間の移動手段として住民の利便性を向上することが期待されている。
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