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エイトノット、自動航行船による試験運航を開始

2025年1月24日 (金)

調査・データ船の自動運転技術スタートアップのエイトノット(堺市北区)は23日、広島県大崎上島町と竹原市を結ぶ定期航路で自動航行船を用いた試験運航を13日より開始したと発表した。

同試験運行では、フェリー運航がない早朝や夜間における移動手段を確保し、住民の生活利便性を向上。物流サービスでは生活協同組合ひろしまと連携し、生活必需品や生鮮食品の配送を通じて住民の生活環境を改善。離島特有の交通・物流課題解決を目的としたモデルケースとすることを目指す。

試験期間は1月13日から3月31日まで。AIとロボティクス技術を活用した自律航行プラットフォーム「エイトノット AI CAPTAIN」を既存の小型船舶(19トン)に搭載。AIとセンサー技術を用いて、目的地への自動航行、他船や障害物回避などを実現し、運航安全性向上、船員の労務負荷軽減などに寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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